桜前線上陸
いよいよここ津軽でも待ちに待った桜が咲き始めました!
今年は暖冬で雪が少なく桜の開花も観測史上最速では!?と言われていましたが、4月に入るとなかなか天気が安定せず気温も低めだったため、昨年とほとんど変わらず4月下旬になってからの開花となりました。
風丸からも隣の旧森田村役場の前に植えてある桜を眺めることができます。
毎年咲くはずなのに、飽きもせず今年もまた桜が咲くのを待ち遠しく思って、咲くとやっぱり嬉しくて朗らかな気持ちにさせてくれる桜。五感で四季を感じられる日本に生まれ育ってきて良かったなぁと思う瞬間です。
「今年しろさきのかんごかいやんねぇちゃでねぇな」※1
毎年地元の人から国内外の観光客までたくさんの人で賑わう弘前城の桜まつり。今年は残念ながら中止となってしまいました。
でも桜を愛でるだけなら近くでも素敵な場所がたくさんあります。
みんなでわいわいお花見ももちろん楽しいですが、身近にある桜をゆっくり眺めるのもいいものです。
「さくらの下さ、ごんじゃっこ敷いて栗ガニ食いてかったばってな、あれかねば春こねぇでばな」※2
そして津軽の人たちにとって桜と同じくらい春の風物詩として欠かせないのが“栗ガニ”
次回詳しくご紹介します!
※1「今年弘前の観桜会中止だってな」
※2「桜の下にござ敷いて栗ガニ食べたかったのにな、あれを食べないと春が来ないよな」
こっちの人は何故か観桜会(かんおうかい)を「かんごかい」っていいますよね (笑
大人になるまでず~っと「かんごかい」だと思っていました。
いまどき桜まつりを観桜会という人も少なくなりましたが・・・。
あいかわらずヒヤリング、訳、見事です!!!
私も最初は津軽弁だと思ってました!
結婚式のことを「祝言(しゅうげん)」と言ったり、
標準語圏の人たちが使わない標準語を使っているところも津軽の面白いところです。